エンジニアは男性のみがなれる、女性のみがなれるといったような縛りはもちろんありません。その為、誰であってもエンジニアを目指す事が出来ます。
これは「男女雇用機会均等法」という法律があるからだと言えます。
皆さんはこの「男女雇用機会均等法」や「雇用対策法」といった名前の法律をご存じでしょうか。男女雇用機会均等法や雇用対策法などの法律は遵守する必要があります。 「男女雇用機会均等法」は、一部の適用除外の職種を除き、労働者が性別に関係なく、各自の能力を発揮できる職場の実現を目的としています。
そのため、募集・採用から昇進・昇格、配置、福利厚生などの場面で、男女同等の扱いをするように求めています。 「雇用対策法」では、募集・採用における年齢制限を行わないように規定されています。
職場の若返り化を図るなどの理由で、年齢制限をすることは基本的に禁止されているようですが、厚生労働省令に定められた項目に該当する場合にのみ、年齢制限が認められています。
雇用にあたる法律は会社に勤める以上、必ず自身に関ってきますのである程度把握しておくと良いでしょう。
また、冒頭でも書いた通りエンジニアは誰であっても目指す事が出来ます。つまり未経験でも目指す事が可能です。ITエンジニアやインフラエンジニアの募集を見て未経験でもエンジニアへ転職したいと思ったのであれば、まずITエンジニアとインフラエンジニアの違いや必要なスキルをしっかりと確認しましょう。