大根の葉

大根の葉を乾燥させたものを「干葉(ひば)」と呼ぶそうです。入浴剤として用いられているようで、身体をよくあたためることから冷え性、腰痛、肩こり、神経痛などに効果があるなどとされているようです。辛い腰痛や肩こり、冷え性などでお困りの場合にはこの「干葉」を試してみても良いかもしれません。乾燥させた大根の根の部分は、切干大根と呼ばれ食物繊維やミネラルが豊富にあるとされているようです。皆さんの多くは、大根の葉よりも根の部分を召し上がる機会がほとんどであるのではないかと思われるのですが、実は根の部分よりも葉の部分の方が栄養素のバランスが優れている食材とされているようです。大根の葉の部分には、ビタミンCやビタミンAが豊富に含まれているようなのです。新鮮な大根を手に入れた時は、ぜひとも大根の葉を残さず調理してみましょう。

「防災」を考えよう

日本近海の太平洋で発生する大地震は薬100年単位で発生しているとも考えられているようです。海底のプレートのズレから、そのような大地震の予測が行われているうですが、歴史のなかでおおよそ100年間のスパンをもって繰り返される大地震に、毎回翻弄されてしまう私たちは、地震による被害をどうして後世に受け継ぐことができないのでしょうか。東日本大震災では大津波が海岸沿いの街並みを一瞬で飲み込んでしまいましたが、その土地に暮らした先人たちは、それ以前にも同じような大地震とともに大津波によって被災した記録を後世に残し伝えようと、当時その土地の津波が到達した時点に数多くの石碑が立てていたようです。古い歴史のなかで大地震が人々の当たり前の日常を奪った事実を石碑に刻むことで後世の人々に伝えていたものが、100年間の間にその土地に住む多くの人々から忘れられはじめていたようです。皆さんのご自宅のご近所にも、不思議な石碑やお地蔵さんをみかけたことはありませんか。もしかしたら何か先人たちからのメッセージがそこには、込められているかもしれません。ご家族や大切な人の防災は皆さん自身が、日常のなかで築き上げていくものです。ご自宅のタンスの転倒を防止したり、壁の額縁の素材を見直ししたり、常備水を確保したり、ハザードマップをお子さまと確認し合ったり・・、防災は何かが起こった時にスタートするのではなく、日常生活のなかで工夫する万が一の時の被害を最小限に抑える努力なのです。

美味しそうな水彩画

水彩画をはじめたばかりの皆さんへのアドバイスとして、絵の具をまぜる際に、必要以上の色彩を混合させないことです。水彩画は透明感が命でもあり、透明感を保つには3色以上の色合いを混色しないルールを保つことです。明るさを調節したいのであれば色味であるよりも、筆の水分量を調節してみることです。また最初からパレットの上で混色を行うのではなく、単色で薄く紙に塗り付けた後に、乾燥を待ってから単色の色味を重ねることで、パレット上ではなく紙の上での混色が行えます。単色同士を紙の上で重ね塗りする方が、被写体の凹凸感や質感を表現しなるくもなり発色も鮮やかとなるはずです。特にくだものなどを描く時は、くだもののジューシーさを表現するためには、光の反射をうまくとらえることです。混色でご自身の好きな色合いを全面に出すことも大切ですが、くだもののもつ透明感をうまく表現するためにも、水の力で明るさを出す表現方法をうまくテクニックとして習得しましょう。そうすることにより美味しそうなくだものを仕上げることが出来ます。上手に仕上げた作品は額縁に入れてリビングに飾るのもよいでしょう。水彩画をこれからはじめようと考えている皆さんも是非このやり方にチャレンジしてみて下さい。

包装技術の発展

1950年代後半、農産物を包装する資材として新たに登場したのが段ボールとされています。 現在ではそこかしこで便利に利用されている段ボールですが、それまで製造はされていたものの、農産物の包装という観点での使用はなかったと言われています。 また、包装業界で段ボールの製造へと参入する業者も少なく、段ボールの生産は包装というよりは地場産業として発展していたと言えるでしょう。 一方、同時期に登場したのが「ポリエチレンフィルム」(プラスチックフィルム)と言われており、こちらについては、多くの包装開発の会社が販売へと参入していったと言われています。 というのも、ポリエチレンフィルムの製造は手掛けているという業者が多く、比較的参入しやすかったという側面が考えられるでしょう。 それに加え、農産物のシーズン性へと対応しやすいといった点が挙げられるでしょう。農産物は冬と夏では出荷される種類や量などが異なり、野菜や果物にはそれぞれ「旬」と呼ばれる季節があることが、段ボールではなく難しい管理をしやすくしてくれるフィルムが重宝されたのではないでしょうか。 もちろん、シーズン別に包装に求められることも変わってはくると言えますが、段ボールでは製品ごと見直さなければならないところ、フィルムであれば孔の量や有無を調整するだけという簡単さも取り扱いやすい点として挙げられるでしょう。 こういった細かな調整があってこそ、賞味期限や品質といった面で差が出てくると言えるでしょう。 デリケートな農産物や生鮮品を相手にするからこそ、包装は一切妥協せず日々進化を求めていくべき業界であると言えるでしょう。 現在では多くの企業が凌ぎを削り、より安心で安全、かつ品質維持の期待できるフィルム開発が進んでいるようです。

「歯」は健康の大黒柱

高齢者にとって健康な「歯」の本数は、健康寿命を表すなどという研究者たちもいるようです。近年の研究によって皆さんが食事の際に行う「咀嚼」が、人間の健康寿命に大変重要な働きをしていることが分かりつつあるようです。もちろん「咀嚼」をするには、健康な「歯」の存在が必要不可欠です。義歯などを利用する際にも、噛み合わせの悪いものを装着することによって、かえって「咀嚼」を妨げてしまうことにもあるようです。「咀嚼」は、人間の生命の源でもある食べ物の栄養素を摂取するための活動です。また研究者たちの報告によりますと「咀嚼」によって、血流を脳へ送り込む働きが解明されつつあるようです。健康な「歯」を失ってしまった高齢者たちが、流動食や柔らかい食べ物ばかりを口にすることで「咀嚼」の機会を失うことで、認知症などのリスクを高めているといったような研究結果なども報告されているようです。定期的な歯科検診を受けることにより、健康な歯を失わないようにしていきたいですね。もし健診により口腔内に複数の症状が見つかったとしても歯科レセコンにて管理するため安心して通院することが可能なようです。口内環境の衛生を保ち健康な「歯」を維持することは、皆さんの健康寿命を支える大きな大黒柱となりますね。

税理士資格取得試験の概要例

税理士試験の実施日程等について、令和2年度(2020年度)を例にご紹介しておきましょう。 試験申込用紙の交付(4月16日~5月19日)、受験申込受付(5月7日~5月19日で受験地を管轄する国税局等への「一般書留」、「簡易書留」又は「特定記録郵便」のいずれかによる郵送のみ)、試験日予定(8月18日~8月20日、平日の火曜~木曜)、合格発表予定(12月18日)。 試験は、一日目が簿記論(9:00~11:00)、財務諸表論(12:30~14:30)、消費税法又は酒税法(15:30~17:30)。 二日目は、法人税法(9:00~11:00)、相続税法(12:00~14:00)、所得税法(15:00~17:00)。 三日目が、固定資産税(9:00~11:00)、国税徴収法(12:00~14:00)、住民税又は事業税(15:00~17:00)。 合格基準点が各科目とも満点の60%で、会計学に属する科目(簿記論と財務諸表論)2科目及び税法に属する科目(前記の9科目)3科目の合計5科目に達した時合格者となる、と規定されています。 更に、所得税法又は法人税法のいずれか1科目は選択必須で、消費税法及び酒税法は、いずれか1科目選択とされています。 受験地は、北海道~沖縄までの12都道府県で、状況に応じて変更する場合あり、とされています。試験中の受験心得でちょっと変わったところと言えば、「修正液又は修正テープ」「ホッチキス」が使用可で、計算器具として「そろばん又は計算機」とされていること、筆記具は、必ず黒又は青インキのもの使用とあり、鉛筆や消せるボールペンは不可。 また、科目合格制度があり、一度合格すれば期限なしで以降科目免除が受けられます。この他、科目免除される条件が3つ規定されています。 詳細は国税庁ホームページで確認必要ですが、概略を紹介しておきます。 一つが、大学院の税理士科目免除。 二つ目が、弁護士・公認会計士の有資格者、各名簿登録者。 三つ目に、税務署に一定期間勤務した者は税法に属する科目が、更に23年以上税務署に勤務し指定研修を修了した国税従事者は会計学に属する科目が、更に国税に23年間勤めて研修終了した者には税理士試験が全科目免除となります。

常連のお客様は、共同経営者

最近は、生き残りをかけた飲食店のオーナー達が、お店の経営を模索する中で、様々な試みが行われているようです。 グルメ研究家などが、そのような飲食店の経営に悩みを持つオーナーたちに語りかけていることは、お店側の演出する「ワクワク感」とその「裏切り」などが顧客等の集客を生み出すヒントになるなどと提案を持ちかけています」メニューブックを広げ、ありきたりなメニューがそこにあるのであれば 、定番の味に飽きがきてしまう人々もいるでしょう。 飲食店のオーナー達も、常連客の姿が最近見られないと言うのであれば、メニューブックの中のメニューの開発や、飲み歩きを楽しむ常連さんたちの意見に耳を傾けるべきだなどと語っています。 また常連さん達は、お店のファンとして長いことお店を支えてきてくださっているのですから、様々な意見を尋ねるとともに、お料理の試作品などを一緒に開発していくようなそのような協力者としての、存在価値もあるなどとも考えられているようです。 お客様あっての、お店の経営となるわけです。 伝統的な味を守りつつ、お店の経営を長年続けているからといって、お客様が永遠にご来店していただけるわけではないのです。

ネギと合鴨

「アヒル」は、人々が、野性の「マガモ」を食用として飼っていたものだと言われています。 その「アヒル」と「マガモ」を掛け合わせ人工交配させた種が、「アイガモ」で、あるのだそうです。 「カモ」は、奈良時代から「鴨汁」などとして人々に好まれ、江戸時代においては、「鴨鍋」は、高級品として知られていました。 現在では、お蕎麦屋さんなどで「鴨南蛮」などが、人気の商品となっています。現代では野生のマガモは、ジビエなどとして珍重されていますが、その肉は、野性味のある独特な臭みと歯ごたえがあるようです。 「アイガモ」は、「マガモ」から比較すると、臭みがなく柔らかい肉質であるが特徴であるようです。 栄養素としては、豚や牛の脂よりも、飽和脂肪酸などが多いとされ、その他のビタミン類も豊富なことから、大変ヘルシーなお肉と言えます。 また、燻製にした鴨肉は、「鴨ハム」「 スモーク合鴨」などと呼ばれ、お正月のおせち料理や、クリスマスなどのチキン料理などとして日本人の食卓にも登場します。 また、「アイガモ」と言えば、「アイガモ農法」などが知られていますが、春に生まれた合鴨の雛を、水田に解き放って、水田に茂った雑草を雛達が食べてくれることで、除草剤などの農薬を使わない自然農法などが行われています。 また合鴨の雛たちの糞は、水田の稲の肥料となり、水の中を動き回る水かきのついた足によって、水田の中に酸素を呼吸するポンプの役目を担ってくれます。 また、稲穂が実り秋の頃に稲の収穫を終え、まるまると太った合鴨の雛達は、脂の乗った冬期に、冬の季節の美味しいネギとともに「鴨鍋」 などに使う鴨肉として食されているようです。

WordPressのホームページ制作

現在、Webサイト制作においてが注目を浴びています。WordPressとはどのようなものか紹介していきます。 ・Webサイトとホームページ 日常会話において「Webサイト」と「ホームページ」は同じ意味で使われがちですが、それぞれの言葉が指す意味は異なります。 例えば、ホームページはInternet ExplorerやGoogleChromeなどのブラウザを起動した際に最初に表示されるWebページの事を指し、WebサイトはWebページの集まりを指します。 ですので、日常会話においては「御社のWebサイトを拝見し、お電話いたしました」が本来の使い方になります。ですがホームページという言い回しでも通じますし、そこまで角を立てる必要もないでしょう。 ・WordPressについて WordPressとは、オープンソースのブログシステムとして開発されたソフトウェアです。 ブログシステムは、FC2ブログやアメブロといったブログサービスを使わなくてもブログ運営が可能なシステムです。 オープンソースのソフトウェアとは、知識を持っていれば誰でも開発に参加することができるシステムのソースコードが公開されているソフトウェアの事を指します。 つまり、WordPressで作成されたWebサイトはブログ作成のために開発されたWordPressをカスタマイズして作られているという事になります。 また、ブログと同様に管理画面からコンテンツを修正、追加、更新できる事から、コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)と呼ばれています。

現在のアフリカの情勢

アフリカと聞けば、延々と続く大自然に野生動物、布一枚をまとった先住民族を想像してしまいますが、現状はとてもそんな状態ではなさそうです。 未だ混乱の続く政治的解決の糸口さえ見えてこない地域がほとんどと言われています。アフリカの歴史は、欧州列国による植民地支配をようやく脱し、現在のアフリカは独立を勝ち取った54か国よりなっていることは周知の事実です。 ところが、独立後も政治的混乱は続き、日常的にクーデターが起こっている国がほとんどと言われています。 政情不安や政治的腐敗も深刻です。そんな状況を裏付けるようなデータが公表されています。世界各国の汚職実態を監視しているNPO団体の2017年の最新データでは、アフリカばかりか世界ワースト1とされる国がアフリカにあると公表されています。 それだけでなく、その他のアフリカ諸国も五十歩百歩という状態だそうです。ワースト1は崩壊国家とまで言われている「ソマリア」で繰り返される政権交代で暫定政府ができる度にクーデターが勃発し、もはや国家としての体をなしていないとまで言われています。 一方でボツワナやモーリシャスという独立後は複数政党制を維持、民主的な選挙も行われている国もあるにはあります。 先のNPO団体のデータでもそれを裏付ける結果は出ているようです。しかし、そのような国はわずかでほとんどの国は政治的腐敗が日常化し、解決の糸口さえ見いだせない状態になっているとのこと。 経済安定も政治的安定無くしてできるわけがなく、まったくの混沌とした状態が延々と続いているとしか言いようがない現状のようです。