サプリというのは、ビタミンやミネラルのような栄養素だけではなくて、黒酢やにんにくなどの加工食品があったり、イチョウ葉やエキナセアなどの薬草を素材にしていたりと、とても幅広いかと思います。
その機能性や目的もさまざまだそうです。
日本サプリメント協会というところが、サプリメントを3つのカテゴリーに分けているそうです。そのそれぞれの目的を示して図にしているそうです。
それがサプリメントツリーと呼ばれるものだそうです。
木の根、幹、枝葉として分類して、その必要性の度合を示しているそうです。
まず、木を支えている土壌ですが、ここには「食事」「睡眠」「運動」「休息」があります。これは生活習慣の基本となるワードだそうです。サプリというのは、この日常生活をないがしろにした分を補給するものではないというのを認識することが必要だそうです。
ベースサプリと呼ばれる栄養欠損補充用のサプリであるミネラルやビタミンなどはまずは食事から摂るということが大前提だそうです。決して食品の代用品ではないということだそうです。一方で、オプショナルサプリメントという改善目的のサプリにはイチョウ葉、エキナセア、セントジョーンズワートなどが入るそうですが、これは欧米では薬として扱われているものもあるそうです。
伝統療法、民間療法として伝わっているものも多く、アメリカ先住民の間で利用されてきたものやインドで治療薬として使われてきたものなど、薬理作用を持つものも多いそうです。
ですが、サプリとしては「○○が治る」というように考えてしまってはいけないそうです。
薬の代用品として用いるのではなくて、あくまでも医師など専門家に相談して補助として考えてほしいそうです。